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雪野梢ちゃん & 杵原叶くん

【6-1】廊下で歩きながら談笑中、突然貧血でくらっときて、支えるように肩を抱かれると、そのままお姫様抱っこで保健室へ連れていかれる。
【6-2】女子生徒が次の授業で使うからと、体育倉庫にストップウォッチを取りに来ていた。あまり足場の良くない所に何とかよじ登って取ろうとしてた所を偶然通りかかる。「危ない」もしくは「パンツ見えそう」と声を掛けると、女子生徒が驚いたのかバランス崩す、慌てて助けようとして抱きしめるように庇う、もしくはそのまま一緒に倒れる。

…緊張しますけど…ちょっと、わくわくします。

(事の発端は、先ほどの休み時間。雪野の前に現れた女子生徒に、1枚の紙を渡されたのだ。彼女の説明と手元の紙を交互に見、しだいに要領を得れば、「私に…できるかな…」と不安と戸惑いが入り交じった表情を浮かべる。それでも最終的にはこくりと頷き、依頼を承諾した。彼女たちの役に立ちたいという思いだけでなく、“やってみたい”という前向きな感情が雪野の中でこみ上げてきたのだ。本をたくさん読む雪野。少女漫画も例外ではなく、こういった“いかにも”なシチュエーションに、憧れもあったのだ。そうして昼休み、女子生徒に連れられるようにして渡り廊下へ到着。【廊下で歩きながら談笑中、突然貧血でくらっときて、支えるように肩を抱かれると、そのままお姫様抱っこで保健室へ連れていかれる。】という内容から、廊下で相手を募集した方がいい、というのが女子生徒の意見。でもどうやって相手を探そう、と女子生徒を見れば、彼女が声を張り上げて「漫画研究部の依頼にご協力お願いしますー!」「この子とロマンチックなシチュエーションを演じてみませんかー?」と廊下を行く生徒達に呼びかけ始める。恥ずかしさに顔を真っ赤にするものの、)…お、お願い、します…(ぺこ、とすれ違う人たちにお辞儀をし、雪野も懸命に呼びかけをするのか)

わっくわくがぁ~とまらなぁ~い!とことん楽しもー!

(朝の登校時、同じクラスの男子生徒に「これ、お前宛のミッション」と一枚の紙を渡されたのだが、目を通さないままポケットに。時は流れ、廊下に響き渡る女子生徒の声に勧誘かな?なんて呑気に聞き流して通行中、声を張る見知らぬ女子生徒に紛れて見覚えのある彼女を見つけた)ありゃ?(きちんと話した事はないが何度か集まった中で見かけた顔に親近感を覚えたのか、ニコニコしながら近付こうか)なぁなぁ、そのロマンチックってやつ顔真っ赤な君とやるん?やったらボクやってみたい!…出来るヤツかわからんけど(右手をしっかり挙げつつ苦笑混じりに頬を掻きながら名乗り出ようか。声を張っていた女子生徒から紙を受け取り目を通すと、目を見開きつつ)落としたらおおごとやなぁ…っんよし!お嬢さん!杵原とロマンチックしてみませんか!(テレ笑いを浮かべながら彼女に向かって手を差し出そうか。)

ふふ、はい。…誰かと一緒なら、もっと楽しいですね?

(ぎこちなく宣伝を繰り返していたところ、廊下を歩いている貴方と目が合って。たしかみんなで集まりをしたときに一緒だった人だ、と思い出しながら)……はい。私とです…。……えっ?いいんですか…?(貴方の言葉に目を丸くしているあいだに、隣にいた女子生徒が貴方に「おっいいの?ありがとう!」なんて紙を手渡していて)い、いえ、そんな…落としても大丈夫です…!……、…でも、ありがとうございます。…杵原…先輩?(貴方の言葉にはぱたぱたと手を振りつつ慌てるものの、貴方の親しみやすい笑顔と言葉にすっかり安心していて。ふんわりとはにかみながら、差し出された手を取ろう)あ、私…1年の雪野梢です。よろしくお願いします…(ぺこ、と軽くお辞儀をしつつ名乗ったところ、自身の連れである女子生徒から「じゃ、早速実演お願いしてもいい?」と声がかかって)…はい、私は大丈夫です。(と頷いてから、彼の様子を窺うように見上げて)

もちろん!楽しんだ者勝ちやし、いっぱい楽しもー!

(落としても大丈夫と言う彼女に少し目を丸くするがプハッと笑い)あはは、大丈夫やで。ひょろっ子に見えて地味に鍛えとるから安心しぃ(屈託のない笑みを向けながら力こぶを作るような動きをするのだろう。そして彼女が名乗れば慌ててペコリと頭を下げ)2年の杵原叶です!てけとうに呼んでくれてエエよ。よろしくな。雪野ちゃん(お互い名乗り終えるか否か、女生徒の始めちゃっての言葉と彼女の伺いの眼差しを受ければにっこりと笑いこけ)ボクもいつでもエエ…(言い終わる前に今朝、杵原に紙を渡したクラスメートが駆けてきて「お前!勝手に居なくなるなよ!今朝の紙見たのかよ!」と捲し立てられれば、キョトンとしてポケットを探ろうか。そして己に課せられた依頼を見ればゆっくり彼女に視線を向け)…雪野ちゃん(くしゃくしゃになった紙には【女子生徒が次の授業で使うからと、体育倉庫にストップウォッチを取りに来ていた。あまり足場の良くない所に何とかよじ登って取ろうとしてた所を偶然通りかかる。「危ない」もしくは「パンツ見えそう」と声を掛けると、女子生徒が驚いたのかバランス崩す、慌てて助けようとして抱きしめるように庇う、もしくはそのまま一緒に倒れる】と書かれており、彼女に見せながら)こんなんもやってみませんか?何べんも転ぶふり怖いかもやけど、絶対怪我させへんから。(真剣な表情で告げたかと思いきや目尻を下げ)とりま雪野ちゃんのやつしよか?廊下で喋っとったらエエんやんな?ドンと来い‼(握った拳で己の胸元をドンと叩くのだろう)

はい。…私たちの実演でどんな作品ができるのかも、楽しみです。

そう、ですか…ふふ。それでは、安心してお任せします…(貴方の明るい笑顔にほっと肩の力を抜けば、柔らかく微笑もう)はい、杵原先輩っ(と、嬉しそうにこくっと頷いたところで見知らぬ生徒がやってきて。最初はきょとんとしていたものの、二人のやりとりを見守っているうちに事の次第を飲み込んで。彼の手にある紙の内容を読んでから、快くこくりと、またひとつ頷くのか)はい。私の依頼にも協力してくださるんですから…杵原先輩のも、喜んでお引き受けします(と、ふわりとはにかんで)…ありがとうございます。そう言っていただけると…安心して演技できます。…一緒に頑張りましょうね(ぐ、と握りこぶしをつくりながら、そう言葉をかけよう。貴方の心強い一言にとても元気をもらえたので、雪野も何か、彼を元気づけたいと思ったのだ)…はい!(彼の言葉にこくっと頷き、自身の連れである女子生徒に誘導されるまま位置につこう。ふたりの準備が整った段階で、彼女から実演スタートのかけ声があって。廊下を歩き始めたところで、依頼の片隅にあった“廊下で歩きながら談笑”を実演しようと)……、…ちょっと前、ポッキーの日があったので…買いにいったら、売り切れちゃってました…。…先輩は、ポッキー食べました…?(少々ぎこちないものの、雪野なりに話題を振ってみて。そうして二、三言話したところで、徐々に足取りをぎこちなくさせよう。それは“貧血で倒れる”演技の前触れで、やがてふらあっと倒れるふりをしようと――)

胸キュンがわからんけど、楽しもうな!

(「ありがとー」と少し眉を下げた笑みで返せば彼女の振りにふんふんと耳を傾けようか)まじか、ポッキー売り切れとかあったん?ちょっと奥さん、ちゃんとお目当てのポッキーは買えまして?(右頬に右手を添え、左手は彼女を招くような、おばさま方がやりそうな仕草をしたのち)ボクイチゴポッキー派やねん持ち手のお菓子のとこがハートで可愛いやん?(両頬を両手で覆いヘラっと笑おうか。話していると彼女がふらつき、己の頬に当てていた手は彼女の腕をつかみ、少し引き寄せたかと思えば反対の手で彼女の肩を抱えようか)ちょ、雪野ちゃん大丈夫?お菓子の話したから血糖値足りんなった?(杵原はいたって真面目に彼女の顔を覗きこむ。そして握っていた手を放し「ちょいごめんな」と呟けば膝の裏に手を回し抱え上げよう)心配やから保健室行こ!ボク連れていくから!(軽々と彼女を抱き抱え保健室方面に行だそうか「はずかしかっても我慢やでぇ」と放ちながら…)

……先輩は…あんまり、恋愛ものは読まないですか?

…はい。考えることはみんな同じ、なんだと思います。……ふふ、買えました。別のお店で(彼の茶目っ気のあるポーズにくすくすと笑いつつ)…えっ、ハートになってるんですか?…私、イチゴのポッキーは食べたことがなくて…(彼の話してくれたことは雪野にとっては初耳だったので、目を丸くして。ミッションをすっかり忘れかけていたところだったが、ようやく思い出したようにバランスを崩したところ、彼に支えてもらうことができた。覗き込まれればふにゃ、とはにかみつつ)……違います…。でも、すみません、ご心配をおかけして…(彼のお話ししてくれることが逐一面白く、つい笑ってしまいそうになるが演技を続けて)…あっ…(シチュエーションの一部とはいえ、抱え上げられた際は少し照れくさそうに顔を伏せる。声をかけてくれる彼に、「…す、すみません…。……重くないですか?」と、おずおずと問いかけつつ保健室に連れられていくのか)
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