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黛龍海くん & 御代加耶ちゃん

【2-1】女王様とワンコみたいな関係性の男女。女子生徒がドアに手を挟んで負傷した所を、そうっと撫でて、手の甲に軽くキス。上目遣いで心配する素振りを見せて意識させる。
【2-2】好きな人と二人きりで話しているとき、思わずぽろっと「好き」って言っちゃって、まっすぐこっちを見て「今、なんて?」と聞き返されたけど恥ずかしいから、俯いたら顎クイされて、「もう一回言って」と迫られる。

ワンコってなんだー、ポチってこと?

(朝、隣のクラスの幼馴染からメールが来た。「お願い龍海、私に協力して!」と。「めんどいからヤダー★」と返信したのに、放課後彼女は教室にやってきた。何度もしつこく頼まれて、断り続けたら「食堂の定食無料券10枚もらえるよ!」と、言われてあっさりOKしてしまったのだが。)…ワンコって、むずくなーい?しかも相手これから探すとかめんどくさぁ。(指示の書かれた紙を見ながら不満を漏らす。手の甲にキスは特に気にしないらしい。とにかくここにいても仕方がないと、彼女と共に相手探しの旅に出る。昇降口付近で手ごろな相手はいないかと、彼女がキョロキョロしている横で、黛は大きな欠伸をしていた。)

ワンコならハチでもいいと思うのでありますよ?

(放課後、部活に所属していない御代が帰宅しようと教室の扉へ一歩足を進めた瞬間。背後から両肩をがしりと掴まれれば、「おふっ…!」なんて奇声を上げた袴姿の小柄な少女は当然その場から動けなくなる。くるっと振り返れば女子生徒の姿。何事かと理由を問い質したところ、どうやら漫画研究部の校内コンクールが迫っているらしい。その手伝いを依頼され一枚の紙が手の中に。)特に断る理由もないでありますが…うむ、昨今の乙女はこのような状況に萌えるのでありますな。(ほほう、と感嘆にも似た呟きを漏らし依頼を承諾した御代。しかし漫研のクラスメイトに渡された紙の内容は自分一人では達成できない。依頼主に背中を押され校内をうろつきながら、アドバイスを求めれば「他にも依頼してるから大丈夫大丈夫!あの子とかどう?」と視線を向けた先。昇降口の近くで一人の男子生徒を見つけ、)そこの欠伸少年、漫研の乙女からなにか依頼を受けていないでありますか?(取り合えず勧められるまま、視界に留まった相手を見上げた御代は同じような境遇ではないか尋ねるのだろう。御代に依頼した漫研部員の姿は既に消えていた。)

忠犬ハチ公的なやーつ?俺はそんなに待ってらんない★

はぁー…俺もう帰っていいー?(いつまでも周囲を伺っている幼馴染に待ちくたびれて、もう諦めようと提案した矢先、着物姿の少女に声を掛けられて、)え?乙女じゃぁないけど、漫研の部員からはなんか頼まれてるー…けどなんで?てゆか、君は?迷子、なわけないよねー、部員の妹とか?(先程受け取った紙をペラペラさせながら、屈んで目線を合わせるようにして話す。高校生と呼ぶにはあまりにも小柄で、制服を着用しているわけでもないので、学園の生徒かどうかも計りかねている様子。まさか彼女が同じ依頼を受けた生徒だとは思いもよらず。)

うむうむ、少年は堪え性がないと。…ふらふらポチ公?

(ペラペラ揺れる紙を大きな瞳でじっと眺め、それから少年へと戻す。)乙女ではないでありますか?確かに女子部員だけとは限らないでありますからな。…自分、迷子ではないでありますよ!ちなみに一人っ子なので兄弟姉妹もいないのであります!(屈んでくれた相手と同じ高さの視線になった御代は矢絣の着物の袂をヒラヒラ踊らせながら、はいっと挙手をし質問に対して素直に答えていく。どうやら学園の生徒に見られていないのだろう。そこで「うむ、」と小さく相槌を打てば、にっこり楽しそうな笑みを口元に描いた。)実は自分、この学園を根城にしている座敷童でござりまする!最近お供えがなくて糖分が不足がちになっているでありますよ。(そんな小さな子どもめいた悪戯な返答をしながら、後頭部にでかでかと飾られている深紫のリボンと色素の薄い髪をふわふわ揺らす。)もちろん、分かりやすい冗談でありますが!ふふふ、自分れっきとしたここの生徒であります!(と、最後に付け加えることも忘れずに。)

てゆーか俺はどっちかってゆーと猫だと思うんだよねー

ん?あーいや、そーゆー意味じゃないんだけどね。まーいっか。(依頼主は女子生徒だが、そこまで説明するのがめんどくさくなって、弁明はしないまま、)一人っ子なんだー、へー。(ちまっこい少女が挙手をして答えるのが面白くて、くすくす笑いながら、けれども自分から妹かと聞いた割には一人っ子発言にあまり関心はなさそうで。)えっ、座敷童?まじかぁー初めてみたー、意外と今どきの顔してるんだー。(と、顔をぐっと近づけてまじまじと見つめて、)って、なーんだ冗談か。(信じ込んでいたわけではないけれど、本当にそうだったら面白いなー位には思っていて。)あっ、そーだ。ここの生徒だったらさー、ちょっと手伝ってくれない?君も漫研がどーのとか言ってたから知ってると思うけど…(と、さっきペラペラさせていた紙を広げて見せて)俺、1年の黛龍海ね。おじょーさんは?(小柄とはいえかなり目立つ恰好の彼女。見たことないということは先輩に違いないが、そんなこともお構いなしに馴れ馴れしく。)

確かに尻尾パタパタな犬より猫の方が似合うであります!

妹や弟にちょっとした憧れはあるでありますが…!自分もたまにはお姉さん振りたかったりするでありますから。(ころころ笑いながら、ちょっとした願望を告げてみたりして。)世の中こけし顔の座敷童ばかりじゃないのでござりまするよ、少年。(実際に座敷童の顔立ち統計なんてものは知らない御代の発言も、大概信憑性のないものだが。見つめられる視線と近い顔、それに対し驚くでも恥ずかしがるでもなく、彼の額をちょんちょん突くのだろう。)うむ?ああ、少年が受けた依頼のお手伝いでありますな!袖振り合うも多生の縁、自分でよろしければお手伝いするでありますよ。(内容は知らないが漫研から依頼を受けている同じ立場上、理解は早く一つ頷いて手伝いを買おう。ヒラヒラ揺れる紙の動きを目で追いながら「どんなシチューなエーションでありますか?」と首を傾げた。)ほほう、一年生の黛龍海殿……黛?……はっ!もしや怠惰自堕落の黛殿でありますか?自分、三年の御代加耶であります!赤点職人の御代!(万歳ポーズでぴょこぴょこ飛び跳ね柔らかな髪をふわふわ揺らし、嬉しげに頬を緩ます姿は年上に見えないかもしれないが――、)

御代先輩の方が犬っぽいよねー。チワワとかさー。

けどなんか妹とか弟の方がしっかりしてるパターン多いんだよねー、意外と。だからおじょーさんも下がいたらそっち系かもよー?(おちょくるように笑いながら)座敷童にも個性があるのかー、じゃあビジュアル系座敷童とかいるのか…見てみたい。(ふむ、と手を顎に当てて考える様な素振りを。額をつつかれるとそれに合わせて顔を揺らして、距離を戻そう)そでふりあうも…?ん、ありがとー、助かる。(聞きなれないワードに、はてなマークを浮かべて。けれども協力的な彼女に嬉しそうに笑って、「んーと…これ読んで」と説明するのを放棄してそのまま紙を手渡し。)え?あーっ、そうそう。怠惰自堕落の黛ね(ここでその言葉が出るとは予想していなかった、思わずぷっと噴き出して)へー、おじょーさんが赤点職人の御代先輩だったんだー。よろしくお願いします、ぷぷぷ。(文面から予想される彼女の像と、実際の彼女、全くずれている…というわけでもなく、先輩であることも黛の中では確定していたことだが、こんなに幼げな少女がまさか3年生だったと思うと笑いがこらえきれないようで)

…自分、チワワよりも土佐犬とかがいいであります!

あー、それは否めないでありますな。…その言葉、そっくりそのまま返すでありますよ?少年もしっかり兄上じゃないかもしれないでござりまするからね?(笑う彼の言葉を否定はせず同じようにからかい混じりに口元を緩ませて、)ビジュアル系座敷童…新たなジャンルが開拓されそうでありますな。(大真面目な表情で想像しながらこくこく頷いた御代。疑問符を浮かべる少年の様子には緩やかに微笑んで。)どんな出会いも大切に、という意味でありますよ。ふふふ、助けになれるのであればなによりであります!(手渡された紙の内容に目を通せば、うむなるほどと相槌を打ちつつ、)ほほう、女王様とワンコなやりとりでありますか。少年が若干小柄でよかったでありますな!(手が挟まれるだの手にキスだのは素通りし、単純に少年が屈んでの上目遣いはなんとか実行できそうだと判断。自らの指令が記された紙は一先ず袂へ仕舞い、「どこの教室の扉がいいであります?」と首を傾げたりして。)おお!やはりあの黛殿!日々ダラダラ怠惰を貪っているでありますかな?よろしくお願いするでござりまするよ!…その笑いはなんなのか分からないでありますが、先輩にどーんと任せるであります!(少年の笑いを華麗にスルーしながら、自らの胸をポンと叩いてからの仁王立ち。その図は大人ぶっている幼い子供にしか見えないかもしれないが、大きな瞳を輝かせ先輩として得意気な笑顔を浮かべるのだろう。)

悪いけど土佐犬っぽさはまっっっったく無いよ笑

えー、なんでわかった?俺が小学生の妹に毎朝起こしてもらってること。(なにもそこまで突っ込まれたわけでもないのに、自分からダメな兄を露呈して。)ビジュアル系座敷童バンドとかそのうちデビューしちゃうかもねー、そしたら俺CD買うわー。(座敷童の冗談から、話はどんどん変な方向へ。)あーね。一期一会的な感じかな、難しい言葉知ってるね、さすが座敷童を名乗るだけの事はある。(渡した紙を読み終えた彼女の反応を見て、ちょっとあきれたように)え、気にするとこ、そこなん?手挟むの痛いからヤダーとかじゃなくて?(どうやら黛の感覚も若干ずれているらしかった。「いや教室は別にどこでもいーよ」と笑いながらとりあえず歩こうか)もちろん365日だらけまくってるよー、そのうち溶けてスライムになるんじゃないかってくらい。はーい、大船に乗ったつもりでいまーす(突っ込まれても引き続き薄く笑いながら。子供っぽく見えているけれど、彼女がやる気十分なのは黛にとってはありがたいことで。)

いやいやいやいやいや、まさかそんな…馬鹿な!

ふふふ、この赤点御代の観察眼を侮るなかれであります!そこはかとなく漂うお世話されています感が、自分と同じなのでありますよ。(得意気に口元を緩ませるものの、自らが発した言葉は明らかに同類を醸し出していようか。)ドラムを叩きながらがっくんがくん頭を振り乱す耽美な座敷童…ちょいと売れそうでござりまするな!(彼の言葉にツッコみを入れるでもなく、うむうむと頷いた。)そうでありますね、出会いは総じて大事にすべきであります。赤点常習犯でも多少の知識はあるでありますからな!(自慢にもならない発言をしながらえっへんと胸を張る。それから依頼の記された紙を少年に戻し、)傷はある種の勲章でありますよ!この程度で怯まないであります!(若干ずれた思考は御代も変わらず。袴の裾を揺らし少年の後に続きながら、近場の特別教室の一つを指差し「そこで大丈夫そうでござりまする?」と首を傾げた。)おふふ、流石は自堕落を冠する黛殿。スライムになったら経験値を頂戴しに行くでありますよ!(楽しそうに幼い笑顔を浮かべ、退治する気満々に両の拳をぐっと握るのだ。)さて、では昨今の乙女にウハウハのシチュー…シチュエーションとやらを挑戦するでござりまするか?

いやいや、むしろ御代先輩は土佐犬ぽいと思ってたの?

わーさすが、赤点職人の名前は伊達じゃないなー。変に年上振るよりちょっとダメな方が甘やかしてもらえていーよねー。(赤点は一切関係ない。適当な性格がここで思い切り出ている。)俺もそー思う。でも座敷童だからジャケ写はホラーっぽくて、賛否両論ありそうだなー…って、座敷童バンドでどこまで話広がるんだ。(ぷぷぷ、と可笑しそうに笑って)そっかー、俺は結構テキトウにしちゃうからなー、気をつけよ。御代先輩、普通に俺より頭いーよね。まーでも、俺は赤点とった事ないけどねー。(決して成績が良い方ではないが、負けじと胸を張ってみよう。戻された紙を受け取る。自分で持っておくのも面倒になったので、いつの間にか寄ってきた依頼主の幼馴染に「これわかったから返すー」と渡して)わー、かっこいい。けどそれ女子のする発言じゃないっしょー。(「変わった人だなー、ほんと」とゆるく笑いながら歩く。特別教室を指差す彼女に「あーうん、いいんじゃね?」と軽い返事をして、教室の中へ。)えー、俺経験値にされちゃうの?そしたら起き上がって仲間になりたそうに先輩のこと見るよ?(「仲間にしてよー?」と笑いながら付け足し)んー、挑戦するでござりまするかー。お願いします―。シチューは終わったら食べに行こうなー。(言い間違え?に小さく笑って。そういえばさっきから笑ってばかりいる。)

そりゃもう!人懐っこいところとかであります!

むふ、そんなに褒められると照れるでありますなぁ!確かに駄目さ幼さアピールをすると皆優しく手を差し伸べてくれるような…母上にはまったく効果がないでありますが。(ふっ、と明後日の方向へ視線を投げながら力ない笑みを口元に浮かべた。)本当に。我々だけで妙に座敷童バンドが盛り上がってしまったでありますな。(彼と御代の中だけで独自に進化していく座敷童バンドに一緒になってコロコロ笑って、)適当は「ほどよく」の意味もあるでありますから、悪いことではないのであります。…なん、ですと。赤点を得たことがないです、と…自分の方が頭いいのに赤点まみれ……なんたる矛盾!(ぐぬぬと頭を抱え少し悔しそうに胸を張る少年を見上げようか。依頼の書かれた紙を女子生徒に返却する彼の様子を眺めながら、聞こえたツッコミに小さく首を傾げた。)そうでござりまするか?女子でもかっこいいに憧れるでありますよ!武士とか!(隣を歩きながら笑う彼に身振り手振りのオーバーリアクションで返す。)経験値とゴールドも欲しいであります。ふふふ、名前はまゆりんでありますな!仲間にした後は馬車の中へ~。(歌うようにおどけながら少年の申し出にこくこく頷く。)承知したでござりまする!シチューはビーフシチューで!(なんて幼い笑顔を浮かべつつ、いざ依頼の実行に移ろう。教室内から出ようと扉を開け、)ほら、早く帰るであり、ま………ぬいぃっ!(本当に挟む必要はないのだろうけど、少し上から目線な女子生徒の演技をしつつ単細胞な御代は普通に閉めようとした扉に小さな右手をガツッと挟んだ。悲鳴か呻きか謎の奇声を上げながらプルプル震え、)…こ、このくらい平気ですのよ。(涙目になりながら一応芝居は続けているらしい。)

人懐っこい犬って他にもいっぱいいそうだけどなー

これはホメ言葉じゃないよー、御代先輩ってほんとウケるー。甘える作戦を見抜いてるとかさすがじゃん、御代先輩のおかんは御代先輩と全然似てないんだろーね。あーそういやそうだった。テストで「適当なものを選びなさい」とかよく書いてあったや。なんか御代先輩って要領悪そーだもんね、ヤマかけたとこ全部外してそう(ぷぷぷ、と吹き出し)かっこいいに憧れる女子ってゆーのはわかるんだけどね?武士に憧れてるのは御代先輩くらいなもんじゃない?実は御代先輩って戦国時代からタイムスリップしてきたんじゃね?(もちろん冗談だが、彼女のいでたちも発言も、あまりにも古風なのでそんな投掛けを)まゆりんいいねー。仲間になったらずっと馬車の中でぐうたらして経験値貰うよー戦闘は手伝わないよー。ビーフシチュー旨いよねー、俺も好き。(楽しみだなー、なんてぼんやりと。そして始まる実演。)え、え、マジ?(黛からは本当に手を挟んだように見えた。目に浮かぶ涙も演技ではないのだろう。屈んで彼女と目線の高さを合わせ、右手を取ると両手で包み込み、そっと優しく撫でて)いや、全然平気じゃないでしょ。(手の甲に軽く唇を押し当てて)痛いのが飛んでくおまじない。(ふにゃりと笑いかけ、彼女の手をもう一度撫でて)
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