四谷雪
これが世にいうマイナスイオン?
(3限目を終え、自販機でホットコーヒーの缶を購入し、熱いくらいの缶を両手をすり合わせるように温もりを散らしながら訪れたのは緑に溢れたテラス。夕方間近、冷え始めたとはいえ未だ明るいこの場所は気分転換には丁度いい休憩場所だろう。空いていたチェアに腰掛け、背もたれに体重を預ければ長い長い息を吐いた―、)森林浴ってこんな感じー?(吐けば吸う、当たり前の行為を行えば、日常過ごす場所とは空気が違うことを感じる。もちろん思い込みかもしれないけれど、それも差し引いたとしても余りある満足感を得られるのが自然の力。両手で握っていた缶をようやくプルタブに指をかけた。随分適温になってしまった缶は、口を付ければもうぬるくなってしまっているはずが、力加減でも間違えたか、開くことなく缶は手から離れて地面に落ちた。鈍い音させながらごろごろと転がるそれを見れば溜息ひとつ。重い腰を持ち上げて缶を追いかけよう。)あー、もーおー…。
西野輝
難しい事はよく解りませんが、気持ち良いですよねー。
(3限目まで終えれば、まだ1日目とはいえ少し肩が張ってきた気がする。少し体を動かそうと自販機で買ったココアを片手にテラスへ向かう。テラス入口から空いているベンチに向かって歩いていれば、聞こえてきた声。ベンチから立ち上がる少女の視線は地面を動いている、その視線を追えば転がる缶。しかもどうやら自分の方へ向かってきている…と気付けば歩くスピードを速めて彼女より先に缶に追いつき。温くなってしまったそれを拾い上げれば、ポケットからタオルハンカチを取り出して缶に付いた汚れを拭ってから彼女に差し出そう。)お姉さんのですよねー?はい、どうぞ。
四谷雪
それに尽きるねー。気持ちよさに理屈はいらなかったよ。
(遠ざかるものを屈んで取り上げるには、当然転がる缶の方が有利なもので、行き着く先へ回り込むのが最適な解決法だろう―もしくは行き着いて止まったところを捕まえるか。迷わず後者を選択したその足取りは速度変わらぬまま進む。目的物が止まったことによって地面ばかりを見遣っていた視線は腕へ持ち上がり、拭う仕草に瞬き一つ、ふと唇が緩み、手を出して缶を受け取ろう。)ありがとう。きみはとてもいいこね。ごめんねえ、ハンカチ汚しちゃった。(身内を基準にした頭は、男子高校生がハンカチを持ち歩き、初対面の相手の缶を綺麗にするだなんて、まさか予想外。容易く溜息の名残は消え失せ、曲線を描く唇が機嫌よく言葉を紡ぐ。)おねえさん、飲み物おごってあげたいくらいなんだけど、おいしそうなの持ってるのね。
西野輝
勉強ばかりの中で、こういう場所も必要って事ですかねー。
(拾った缶を差し出せば、掛けられた言葉にへらりと表情崩して。)いえいえ、女性に親切にするのは当然ですからー。ハンカチは部屋に戻れば替えもありますし、気にしないでくださいねー。(ハンカチを持ち歩く男子高校生が少ない事は周囲を見て知っているが、やはりこんな時に役に立つのだ。だから持ち歩いている訳で。運よく今は合宿中、部屋に予備があるので今日この後困ることもない。それにそもそも自分が好きでやった事なのだから、彼女には気にして欲しくない…なんて。続いた言葉にはくすりと笑って。)気にしないでください。でももし気なるのであれば、短い時間ですけど僕の気分転換にお喋り付き合ってもらえませんかー?流石に数学ばっかりは疲れゃって。(と、それは本心。勿論彼女に予定があるならば強制はしたくないが。そして西野の雑談は続く。)僕、コーヒー飲めない訳じゃないですけど甘い物の方が好きなんですよ。
四谷雪
世の中うまくできてるねえ。準備してくれた学校さまさまー?
わー、紳士ぃー。ハンカチの在庫があるとか、きみはいったい何者なの。英国紳士でも憑依させてるの。(くすくすと茶化すような笑み零し、受け取った缶を持った手を口許隠すように持ち上げた。流石に自らもハンカチくらい持ち歩いているけれど、2日分2枚あれば充分だろうと予備まで持ち合わせてはいない。彼の準備の良さに思わず零れてしまった言葉は勝手なイメージ固めたもので、予想外のことに面白がりながらも彼の言葉に甘えて優しさを受け取ることにしよう。綺麗になった缶を両手で持ち直し、温くはなったそれを体温になじませるように握って、)そんなのもちろん喜んで。これだけ数字と記号に浸かってると面白いことは言えないかもしれないけど。数学は嫌いじゃない方ー?(果たしてこの時間が汚れてしまったハンカチの代わりになれるかは乞うご期待といったところだが、四谷の気分転換としてへ間違いなく成功だろう。いつも通りに緩んだ口許がそれを示すはず。彼の言葉につられたようにその手元を見やれば、あまいそれ。自らの手の内に収まった真っ黒な缶とはあまりに違うーコーヒーは無糖派であるけれど、決して甘いものが嫌いなわけではない四谷にとっえも同意できるもので、)疲れてる時は特に甘いものがほしくなるしねえ。冬場のホットココアが最高なのは心から認めるー。でも無糖にチョコレートも最高よー?
西野輝
そうですねぇ。こういう所は準備万端というか(笑)
英国紳士ですかー?そんな訳ないですよー。そういう方々は僕なんかよりもっとスマートでカッコいいでしょうし。(彼女の茶化す様に笑みにくすくすと西野も笑って。英国紳士は本の中でのイメージしかないが、少なくとも女性にいつも友達としか見られてない辺り英国紳士とはほど遠いと思っていて。とはいえ、自身のその立ち位置に満足していることも事実なので、今以上を目指す気もないのだけれど。そして話しながらも缶を持ちなおす彼女をさりげなくベンチに誘って。)好き嫌いで言えば嫌いじゃないって感じですかねー。僕、理数系って苦手ではあるので…後は、数学ばっかりで気分転換が出来ないのが辛い所ですかねー。お姉さんは数学お好きなんですかー?(と、ここではたと気づいて「申し遅れました、1年の西野輝と申しますー。」と自己紹介をしてしまおう。)わかりますー?冬場のホットココアとホットミルクティーは2大巨頭だと個人的には思ってまして(笑)無糖にチョコレートですか…それはやったことがなかったですねぇ。今度試してみたいですー。というか、合宿の帰りにチョコレート買って帰ろう。(と彼女の意見を忘れてしまう前に実行するつもりで。)
四谷雪
その準備の良さを告知にも適用させてほしかったよねえ(笑)
えー?でもなかなか本場の英国紳士にお目にかかることはないから、私の中の英国紳士像は今きみに決まちゃったよ。(何とも勝手な言い方ではあるけれど、イメージの中の英国紳士が彼の姿に上書きされたことは嘘ではなく。ベンチへの誘いに落とすような笑みと共に、ほらやっぱり―そんな言葉を音にした。遠慮なく先程まで自分が腰掛けていた場所へ戻れば、ようやく缶のプルタブを押し込んでひとくち。温くなったとはいえ、休憩時のお供という役割を果たすには十分なもの。)そうなのー?予想が外れてざんねーん。おねえさんは数学好きだけど、気分転換ができないとこには同意かな。頭のここしか使ってないって分かる感じ。(つられたような言い方で、「こちらこそ申し遅れまして、3年の四谷雪と申しますー。」と名乗り返し、)あっわかる。2大巨頭わかる。でもそこにホットコーヒーも入れて3大にしたいかもー。あー…たぶんかばんの中にチョコあるから、次に巡り会ったら、よければもらってー。(誰しも自分の好きを伝えたい時には―それも自ら試してくれそうな相手に積極的な協力をしてしまうものだろう。1日も終わりそうなこの時間、持ち歩いていた分は糖類求める頭のために全て使ってしまって手元にはないけれど、ゆるい約束を投げ掛けよう。)
西野輝
一週間前はいくらなんでも…でしたからねぇ(笑)
確かに言われてみれば…僕、割と顔は広い方ですけど、流石に英国紳士の知り合いはいませんし。(彼女に英国紳士認定されても気にしていないのか冗談だと思っているのか、微笑みを浮かべてそう話す西野。ベンチへ彼女を誘えば、微かに聞こえた言葉に声には出さすにくすりと笑うのだ。缶のプルタブを開ける彼女に倣ってココアの缶を開けて、同じように口を付けて。真似たつもりはないが、つられてはいるようだ。)僕は完全に文系に偏ってますからねー。国語だけ断トツなんです。ですよねー、今回の合宿で普段の時間割ってよく出来てるなって思いました。(なんてくすりと笑って。「雪さん、とお呼びしても?」と彼女の名前を知ればそんな風に問うて。)では、ホットコーヒーを加えて3大巨頭という事にしてしまいましょうか。僕1人の意見ではないですし、2人の意見と言う事で公平性も増したでしょう?(とくすくす笑って冗談を。冗談めかしてはいるが、今後西野は先程の3つを冬場の3大巨頭として推すことにする。だがそれはまた別のお話。)チョコを持参なんて準備万端ですねー。僕はどの本持ってくるかで迷ってそこまで気が回りませんでしたー。では、次に会えた時には。(緩い約束にはへらりと笑って、子供の様に小指を差し出してみよう。)
四谷雪
可愛いお茶目だと思い込んであげたいものだけど(笑)
英国籍ってだけでもなかなか会えないものだしねえ。ああ、確かにきみは顔が広そう―ともだち100人?(警戒心呼ばない物腰の柔らかさ、人好きのする笑顔とくれば、とっつきやすさは抜群。変わらぬ声色で思いつくままに問い掛けて、彼の様子を窺ってみよう。)日本人の鑑だね、いいことだよー。母国大事、間違いない。ほんと、体育後の座学とか、怒涛の移動教室とかに文句つけてごめんなさいって感じ。(真面目ぶった風に言葉紡いで見せるけれど、堪えきれない笑みが溢れるまでさほど時間は必要とせず。「輝くんならなんて呼んでくれても構わないよ?」、小首を傾げて、わざとらしく笑ってみせた。)あ、うれしい。公平性増し増しですよーこれでためらいなく3大巨頭として大々的にゴリ推していくことができるよー、さすが輝くんだね。(くすくす笑って冗談を重ねる。躊躇いのない四谷は言葉通りに3種のローテーションを組むことは想像に容易い。)お勉強には糖分よ?脳が溶けちゃうもの。むしろ本持参の方がさすがー。小説とか?何系ー?(彼には及ばないものの、四谷も本は読む方で、興味惹かれたように質問を重ね、思わずとばかりに彼の手元へ視線動いてしまったりして。差し出された小指に同じ指を絡めれば、子どもの戯れのようにゆらゆら揺らしながら、お約束な言葉を声にして、)ゆーびきーりげんまん、チョコの代わりにおすすめの本貸してくーれる、ゆびきったあー。
西野輝
学園長ってお茶目なキャラでしたっけ?(笑)
留学生とかそういう接点がないと中々難しそうですからねぇ。友達100人…多分超えてますね。アドレス帳に入っている方が皆僕の事を友達だと思ってくれていればの話ですが。(と、くすくすと笑って。卑下しているというよりも、西野は友達だと思っているが、相手は単なる相談役としか思っていない場合は大いにあり得そうだと思っているのだ。)国語はすらすら解けるんですけど、数学となると公式を覚えたりとかって言うハードルがありまして(笑)こんなことでもないと、普段の生活がいかにマシだったかがわかりませんからねー。(彼女が笑えば西野もつられたように表情崩すのだろう。「では、雪さんとお呼びさせてください。」とにっこり笑って返した。)これから二人で3大巨頭を広めていく事にしましょうか?(更なる冗談だが、本気に取ってもらっても構わないらしく。)僕、こう見えて本好きなんですー。糖分よりも、活字の方が気分転換になるタイプでして。甘い物も好きですけどねー。一番よく読むのは推理小説ですね。日常に潜む謎から本格ミステリーまで片っ端から読みたいくらいですー。(けらりと笑うがそれは強ち冗談ではないようで。差し出した小指を絡めてくれる彼女に微笑漏らして、ゆらゆらと揺らす。彼女の声に合わせてゆびきった、要は絡まった指を離せば嬉しそうに笑うのだ。)ミステリーで良ければいつでもお貸ししますよ?他の物だと少し選ばないといけないですけど。
四谷雪
そう思えば今回の所業も受け入れられるかなって(笑)
後は英語教員として赴任してくれればチャンスはあるかも?あら、親友とか心の友が100人パターン?それかアドレス帳にお店登録したのも混み?(くすくす笑って首を傾ける。なんとも両極端な問いかけを口にすれば、私とも交換しておいてくれる?なんて付け足して、)公式のハードルはよく聞くものね、暗記科目でもないのにっていう。本当、…いやー本当に英語2日漬けじゃなくてよかったって心から思える。(好きな科目であったからこそこの程度の疲れで済んでいるけれど、逆のパターン思えば渋い顔で深めの息が吐き出される。)そうしましょう。輝くんの顔の広さと私のゴリ推しで、この冬から3大巨頭はこれに決定。(本気とも冗談ともつかぬ至って真面目な顔で頷いた。)いいね、エコな感じー何より気分転換で脂肪を蓄えすぎずに済むもの。すごいねえ、ほんとに好きなんだ。推理小説を読み尽くしていくうちに輝くんが名探偵になれちゃったりして。紳士な名探偵として開業する時には教えてね?(自ら言い出した英国紳士という単語引きずってか、面白がるように笑って見せた。推理小説といえば人気のあるジャンルで、日々新たな作品が世に発表されている。それを片端からだなんて余程のことで、そんな彼が教えてくれるのならばそれは期待して構わないだろう、なんて。)ミステリーよむよむ、名探偵輝くんのおすすめをよろしくねえ。楽しみにしてる。
西野輝
というか、そう思わないと受け入れられなそう(笑)
あぁ…本場の英語を学ぶ的な方針が取り入れられれば若しかしたらあり得るかもしれませんねー。留学生よりも実現の可能性が高そうです。心の友というか、僕はよく色んな人の相談役になるので、友人と言うカテゴリに入れてもらえているかどうかがちょっと微妙です(笑)僕、お店は殆ど登録してないですねー。よく行く本屋と図書館くらいかと。(両極端な質問も気にせず微笑浮かべながら答えて。彼女の提案には嬉しそうに頷いてスマホを取り出し、己の連絡先を表示させよう。)多分僕、暗記がそんなに得意じゃないんですよ。理科も苦手ですし…社会は読書の影響でどうにかなってる感じですしね。雪さんは英語が苦手なんですねー?(渋い顔をする彼女が微笑ましくて、失礼にも西野の口元には僅かな笑みが浮かんで。)はい、決定ですー。今後、広めるために尽力を尽くすことを約束しますー。(とこちらは笑いながら言うのだ。)僕、運動なんて授業位でしかしないので、多分食べたらすぐ太るんだろうなぁ…今は年齢と学校の体育のお陰で標準体型を維持できてますけど(笑)名探偵に…なれますかね?そういう進路は考えたことがなかったです。でも、いくら読んでてもトリックを見抜けないので多分無理そうですねぇ。(あはは、と笑って。実際に推理力なんてものは皆無なのだ。紳士な名探偵には現世ではなれないだろうと伝えよう。)名探偵は訂正させてください。でも、お勧めは来週にでも持って行きますね。えっと、雪さんのクラスは…?(と学年は先程聞いたがクラスまでは知らなかったと思い出し、来週の為にと聞いておこう。)
四谷雪
というわけで、期待に応えてね学園長(笑)
その方針を早めに取り入れてみてもらいたいところね。しかも先生ならいい年齢で紳士って単語がぴったりかも。それはでも頼りにされてるってことじゃない?ある意味西野先生、よ?(教員の話につられたか、茶化すような色含めて彼のことを呼んでみる。表示された連絡先を読み込んで、ひとつコメントを送れば交換完了。彼の相談者の中に紛れて四谷の名前が表示されるはず。)あー…暗記科目は本当に向き不向きがあるっていうか、極端よねえ。理数と文系ってその辺り何か越えられない壁あるものね。私年号と人名が覚えられない。読書が勉強に役立つだなんて、教育委員会が歓喜しちゃう。もうさっぱり、英語は何も頭に入らないの、すごく嫌い。(渋い顔で言い訳などするつもりもなく、子ども染みた言い方で科目への文句を告げて。)はい、3大巨頭推進委員会で尽力してちょうだいね。(うんうん、満足げに頷き、)確かに授業っていう強制力すごいもの、まんまる輝くんも見てみたいけれど。体育は園田先生に当たる限り全力で運動させるんだろうなって思うわ…。(げんなりと言わんばかりに肩を竦め、浮かべたのは明日のラジオ体操か、)ふふ、それは残念。ミステリは傍観者が1番ね。それかワトスン辺りが理想?それともハドスン夫人かしら。(物語の語り部であり助手である彼の名を紡げば、よりよい立ち位置を探すように言葉を重ね、くすりと笑んで。)3組、ああ、でも借りるんだもの、取りにいくいくー。輝くんのクラスは?
西野輝
学園長がこの話を聞いて……たらそれはそれでですが(笑)
それでもって外見もカッコ良かったら益々憧れますねー。…学院長に進言できませんかね?(笑)頼りにはされてるようで有難い限りです。あはは、照れますね、西野先生って。(教員の話題にはまた冗談を返して。先生と呼ばれれば、慣れぬそれに少しばかり照れたような表情をするのだろう。連絡先を読み込んだ彼女からのコメントを受信した事を確認して登録、こちらからも一言返せばスマホをポケットに仕舞って。)わかりますー。でも、その壁を感じさせない人も中に入るからまた不思議ですよね。秀才とか天才と呼ばれる方々の脳の中はどうなってるのやら…僕、時代小説は殆ど読まないんですけど、それでも歴史の教科書くらいのレベルなら読み物感覚で読んでそれで自然と覚えてますねぇ。英語も長文の類を読みたくて勉強してたらやっぱり自然にある程度のレベルは身に付きましたし…結局僕は好きこそものの上手なれ、なのかもしれません。(西野は秀才でも天才でも努力家でもない、ただの読書家なだけ。ただ、それが高校1年レベルの授業であればついていけている…ただそれだけなのだ。)まんまるの僕ですかー?うーん…個人的には見たくないので、今くらいでいたいんですけどね(笑)確かに。園田先生に見つかったら最後、手抜きは難しいでしょうね。(くすくすと笑って。こちらは反対に、翌朝のラジオ体操の事はすっかり頭から抜けているのか。)それ、迷う所なんですよねー。どっちの立場でも面白そうですし、その二つの立場だと同じものは見れないですし。……迷うなぁ。(と考え込んでしまうのか。)そんな、それくらい持って行きますよー?僕も3組です。(と偶然にも同じ3組だと解れば嬉しそうに微笑んで。)